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マンション・ビルの補修タイミング、ご存知でしたか?

マンション・ビルの補修タイミング、ご存知でしたか?マンション・ビルの補修タイミング、ご存知でしたか?

鉄筋コンクリートのマンション・ビルであっても、時間の経過とともに日々劣化し、老朽化が進行しています。大切な資産である建物を、長く快適に維持するためには、定期的な点検・メンテナンス、そして補修工事が欠かせません。

修繕工事は大きく分けて、建物全体の老朽化を大幅に補修・改修する大規模修繕工事と、日々の生活の中でじわじわと起こる劣化を押しとどめる、部分的な補修工事(小規模修繕工事)があります。もちろんその他にも、定期的なメンテナンスが必要です。

補修工事のタイミングをご紹介

ここでは、マンション・ビルの一般的な補修工事のタイミングについて、築年数を目安にご説明します。劣化状況によって、修繕の必要性は異なりますので、あくまで参考としてご活用ください。

建築部

4年
外部/内部鉄部塗装
防水保護塗装

8年
鉄部塗装

12年 大規模修繕工事
防水
外壁
鉄部
シーリング

15年
防水保護塗装
アスファルト防水
コンクリート押え改修

20年
外部鉄部塗装

24年 大規模修繕工事
防水
外壁
鉄部
シーリング
郵便受交換
ガラリ交換
玄関ドアシート貼替

28年
外部塗装

32年
外部塗装

設備部

15年
空調設備交換
共用灯交換
共聴設備交換
オートロック交換
エレベーターかご内修繕

16年
ポンプ交換

20年
自動火災報知機交換
機械化式駐車場交換

25年
受水槽交換
屋内消火栓交換
連結送水交換

30年
給排水設備交換
埋設ガス管交換
分電盤交換
自家発電設備交換
エレベーター交換
空調設備交換
共用灯交換
共聴設備交換
オートロック交換

36年 大規模修繕工事
防水
外壁
鉄部
シーリング
手すり交換
MB扉交換

建築部 設備部

部分的な修繕やメンテナンスは定期的かつ適切に行う必要がありますが、建物全体を広範囲にわたって改修する大規模修繕工事は、長期的視点に立った計画が必要です。大規模修繕工事については、下記ページでご説明しております。ぜひご覧ください。

大規模修繕工事をお考えの方

  • マンション修繕工事の必要性
  • 補修チェックポイント
  • 調査から補修工事までの流れ